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執筆者の写真光司 戒能

Lage Lund風ヴォイシングVol.4

更新日:8月10日

今回は4声になります。

1音増えた分、厚みが増してカッコいいです。






〜1小節目〜

「♭3、5、♭7、11」


Dm7(11)ですね。


しかし、ルート音を省いて更に11thを入れているので単体だと

Fadd9など他のコードに聴こえたりもします。

(※このヴォイシングに限りませんが)


基本的にVol.1〜Vol.4全てのヴォイシングにおいて

ベーシストがいる前提のヴォイシングなので

ベーシストがいない場合は若干取扱い注意です。



〜2小節目〜

「♭7、♭9、3、R」


G7(♭9)ですね。


1小節目と比べると、2音しか変化ないです。

なので、1小節目のヴォイシングから続けて弾くと綺麗な流れになります。


トップ以外の3音を考え、ベース音がルート音だとすれば


・R、♭3、♭5


m 7(♭5)のヴォイシングとしても使えます。


薬指と中指が若干ストレッチするので、初めは弾きにくいかもしれませんが慣れます。

今後もこういうストレッチは頻出します。

僕の中では薬指と中指のストレッチは必須です。



〜3小節目〜

「3、6、7、5」


これはめちゃくちゃ使いますね。

お好みで7をRにしても良いと思います。


これも2小節目と比べて、2音しか変化ないです。

6を♭7にすれば、7thコードの時使えますね。



〜4小節目〜

「5、♭7、3、♭7」


トップを固定しているのでオクターブ上の♭7がありますが

省いてしまって問題ありません。

少し厚みが欲しければ重ねると良いかと思います。


これまた3小節目と比べて、2音しか変化ないです。



〜おわりに〜

今回は以上になります。


お気づきかと思いますが、全て2音ずつしか変化ありません。

このように、出来るだけ音を変えずに別のコードを弾くのが

ピアノっぽくて好きなんですよね。


・どれか1音固定する

・出来るだけ音の変化を少なくする


色んな練習がありますが

僕はこの2つの練習をよくやります。


昔、師匠に


「ピアノ的発想を持って練習しなさい」


と言われました。


ギターを練習しても他の楽器に意識を持っていったり

視野を広げることはとても大切です。


今後もたくさんヴォイシング解説していきたいと思います。

ありがとうございました



メンバーシップ・レッスン募集中です。


興味あれば、是非よろしくお願い致します。

ありがとうございました。


メンバーシップ:Plans & Prising

レッスン詳細:LESSON

お問い合わせ:info@koji-kaino.com

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