今回はイントロと対の存在(?)
エンディングをご紹介致します。
「終わりよければすべてよし」
という言葉があるようにアンサンブルにおいても
エンディングをかっこよく決めたいですよね。
逆にエンディングが締まらないと
演者はもちろんお客さんが消化不良になってしまいます。
それは絶対避けましょう。
今回も
Key=F Major
を想定してご紹介致します。
〜Ex.1〜
定番中の定番。
Count Basie氏に因んで
「ベーシーエンディング」
なんて呼ばれたりしますね。
これがきたらまず終われます。
〜Ex.2〜
Ex.1を勝手に少し進化させました。
特にアップテンポの曲で少し疾走感を残したい時にオススメです。
〜Ex.3〜
ほんのりブルージーですね。
このフィルだと最後はⅠΔ7ではなく
Ⅰ7で終わるのもほんのり渋くて良いと思います。
〜Ex.4〜
明るい雰囲気のエンディングです。
最後に綺麗に終わると見せかけて
ⅠΔ7(#11)とか弾いて終わると
ほんの少し意外性があって面白いです。
〜Ex.5〜
トップをトニックのFに固定して
半音ずつ下っていきます。
Bm7(♭5)-B♭m7 -Am7(♭13)-A♭7(13)
Gm7-C7-FΔ7
と弾いてます。
完璧にこの通りに弾かなくていいです。
お好みで変えて下さい。
しかし、トップはFに固定するのがオススメです。
バラードで最後リットした時とかに使えますね。
定番ですが少しドラマチック。
〜Ex.6〜
Ex.5+Ex.6です。
これも疾走感を残したい時など
アップテンポの曲で特ににオススメです。
〜おわりに〜
今回は以上になります。
イントロと同様に
終われればなんでも良いです。
エンディングもまだまだ紹介しきれないので
またご紹介させて頂きます。
ありがとうございました。
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ありがとうございました。
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