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執筆者の写真光司 戒能

イントロ Vol.1

今回はイントロについてです。


ギターはピアノの次くらいにイントロを任される事が多いです。

また、自分がフロントの際に

自分がイントロを弾いてそのまま曲を始める事も多いです。


いつ任されても良いように練習しておきましょう。



〜イントロの重要性〜

まずイントロの重要性についてお話し致します。


イントロで意識することは


・曲をどのように演奏したいかお客さん含めて全員に伝わるように弾く

・ブレスを作る


共演者から任された場合は

リハーサルやその場で

曲の雰囲気などを伝えられると思います。

それに答えられるように弾かねばなりません。


また、自分がフロントでイントロを弾く場合は

あなたのイントロを聴いただけで

テンポやグルーヴなど全てを全員にはっきりと伝わるように弾く必要があります。


「ブレスを作る」というのは

ボーカリストで言えば、歌い出しの


息を吸う瞬間を作る


ということです。


これはボーカリストに限らずどの楽器でも曲に入る直前に

かまえる瞬間があると思います。

それをイントロで提示するのです。



これらを理解したうえで

とりあえず何パターンか練習してみましょう。


今回は

Key=F Major


そして、曲の最初が

トニック=ⅠΔ7


の場合を想定して練習してみましょう。



〜Ex.1〜

・Ⅱm7-Ⅴ7を繰り返す



繰り返すだけです。

3回か4回繰り返す事が多いです。


ポイントは最後の4分音符2発です。

「ジャッジャー」と

入るタイミングを分かりやすくしましょう。



〜Ex.2〜

・5度を強調する



Ex.1の繰り返しに加えて

このように5度を強調すると


「まだ繰り返しですよ〜」


と分かりやすくなります。



〜Ex.3〜

・♭13th&13thを入れる



このように最後のⅤ7のところで


Ⅴ7(13)-Ⅴ7(♭13)


と弾くと入る瞬間が分かりやすくなります。



〜Ex.4〜

・Ⅲm7-Ⅵ7-Ⅱm7-Ⅴ7



循環コードを使ってます。

Ⅵ7はⅥm7でもOKです。


最後に一旦トニックへ行ってから再度Ⅴ7を弾きます。


注意点ですが


Ex.1〜3は1小節ごとでコードが変わるのに対し

Ex.4は2拍ごとでコードが変わります。



〜Ex.5〜

・ⅣΔ7から下る



ⅣΔ7-Ⅳm7-Ⅲm7-Ⅵ7

Ⅱm7-Ⅴ7-ⅠΔ7-Ⅴ7


と弾いてます。

Ex.4と同様に

Ⅵ7はⅥm7でもオーケーです。



〜まとめ〜


Ex.1〜5ををまとめて

少し発展されるとこのようになります。



〜おわりに〜

今回は以上になります。

色々紹介しましたが


意志が伝わればなんでも良いです。


まだまだ紹介しきれないので

機会があればまたご紹介したいと思います。


ありがとうございました。



メンバーシップ・レッスン募集中です。


興味あれば、是非よろしくお願い致します。

ありがとうございました。


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レッスン詳細:LESSON

お問い合わせ:info@koji-kaino.com

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